「剃ると毛が濃くなる」はホント?

脱毛できれいな脇

世の中には様々な俗説が存在しています。
その中に、「ヒゲや体毛は剃り続けると濃くなる」というものがあります。
確かに、あちらこちらのムダ毛お悩み相談室のような場所では、毎日剃っていたら、どうも濃くなってきたような気がする・・・という類の悩みが数多く寄せられています。
ですが、それって本当の話なのでしょうか?
医学的な根拠は?
それでは、「剃ると毛が濃くなる」という俗説の真相に迫ってみることにしましょう。

結論からお話しますと、「剃ると毛が濃くなる」ということはありません。
実は、今から86年もの昔、米国で行われた医学的な研究により、毛を剃ってもその部分が濃くなることはないということが証明されていたんです。
つまり、古くからまことしやかに囁かれてきたこの俗説は単なる迷信、つまりガセネタであるということです。

しかしながら、実際に剃り続けているうちに濃くなった気がする・・・という方が後を絶たない現実。
これはいったい、どうしたということなのでしょうか?

たとえば、あなたが顔や身体のムダ毛処理をカミソリで行ったとします。
すると、その切り口の断面はどうなっているのでしょうか?
正解は、外部からの刺激を受けていない健康な毛が待機している状態であり、そのような毛の先は太いままの状態であるということです。
つまり、すでに外部の刺激にさらされた古い毛先と比較した場合、新しい毛は健康な状態であるため、肌から露出した際に太く濃く見えてしまうということなんです。
また、そのような断面は、日光や蛍光灯などの光が当たる角度によっても濃く見てしまうことがあります。
ただし、某カミソリメーカーが行ったマウスを使用しての実験によると、毎日同じ場所を剃り続けていたら、その部分の毛が5~10%程度太くなったという研究報告も挙がっています。

じゃあ、やっぱり「剃ると毛が濃くなる」は本当なのでは?
と、混乱してしまう方もいらっしゃることでしょう。

いいえ、剃ったから毛が濃くなったのではありません。
毎日過剰に肌を刺激したことにより、一時的に身体の防衛機能が働き、その手段として毛を太くして肌を守ろうとした、ということなんです。
ということは?
剃り続けているうちに毛が濃くなった・・・と自覚している方の多くは、過剰な刺激を肌に与え続けていることが原因として考えられるということになります。
そのような場合には、ひとまずムダ毛処理を中止して様子を見ましょう。

また、私たちの身体には、生まれつき20万個もの毛穴が存在しているといわれていますが、年齢とともに毛穴の数が増えるということはありません。
つまり、毛の本数自体は一定であり、間違ったケアにより一時的に太くなることがあるが、正しいケアを行えば、毛が太く濃くなることはないというのが正しい説であるということです。

セルフ脱毛のメリット・デメリット

プロの施術を受けてみたいけど、料金が高いし、時間がない。
そのような方の選択肢は、セルフ脱毛に限定されることが多いでしょう。

それでは、セルフ脱毛にはどのようなメリットが多いのか、デメリットはどのような部分なのかということについて、考えてみることにしましょう。

脱毛でステキな足に!

セルフ脱毛のメリットは、なんといっても安価な費用で処理が行えるという点でしょう。
たとえば脱毛クリームでは、100グラムで700円台、脱毛ワックスシートなどでも10枚入りで700円台と、非常に安価な製品が多く出回っています。
また、費用はともかく、単純に時間がないという場合であれば、「家庭用光脱毛器」という方法もあります。エステティックサロンや医療機関の機械と比較した場合、少々出力が弱いということが難点ではありますが、予約を気にすることなく処理を行い方にとっては最適な方法であるといえるでしょう。
「家庭用光脱毛器」は、2万円台から8万円台で購入することができます。
また、セルフでの脱毛には時間制限がないという点も、大きなメリットであり魅力であるといえますね。
脱毛の施術を行っているエステティックサロンや医療機関は完全予約制であることが多く、時間の制約が気になる方にとってはアタマが痛いところでしょう。
セルフでは、日時を選ぶことなく、気軽に処理を行うことができます。

上記では、セルフ脱毛のメリットについてお話をさせて頂きました。
それでは次に、セルフ脱毛のデメリットとはどのような部分であるのか、というお話です。
まずは衛生管理の不安です。
エステティックサロンや医療機関での脱毛方法には「ニードル脱毛」、「レーザー脱毛」、「光脱毛」などの方法があり、それぞれに異なった美容機器を使用し、衛生管理がきちんと行われている環境の中で施術が行われます。
つまり、セルフ脱毛にありがちな「脱毛した毛穴が化膿して、最終的には皮膚科のお世話になった」などというトラブルが極めて少ないということです。
それがセルフ脱毛では、衛生管理や機械の操作などはすべて自己責任で行わなくてはなりません。
もしも脱毛に関してなんの知識も持たないまま「なんとなく」脱毛処理を行ってしまったとしたら?
上記のようなトラブルが発生してしまわないとも限らない、ということです。

どちらを選択するのかはあなた次第ですが、もしもセルフ脱毛を選択せざるを得ない状況なのであれば、脱毛方法に対する基礎知識をしっかりと頭に入れた上で、衛生管理に気を配りながら処理を行うことを心がけましょう。